レイトン教授と最後の時間旅行

レイトン教授と最後の時間旅行(特典無し)

レイトン教授と最後の時間旅行(特典無し)

友達から借りてコツコツやってたレイトン、3作目になりました。
その友達に「ストーリーいいから!!」ってインプットされてたので、ある程度予想してましたが、レイトンの過去の恋だったんですね。

過去の恋。
なんて萌えあがる響き!!!!!!(ビョーキ)

しかし、物語の見せ方は意外とアッサリしてまして、私のような妄想オタクには物足りなかったかも知れません。
最後のシーンでは、レイトンにもうちょっと喋ってほしかったな。クレアが去った後のエンディングのあっさり感はせつなくて良かったんですけど、去る前に言った言葉があれだけでは。
あれだけでも2人は分かり合ってたようですけども。あーこれこれ2人だけでわかっとらんと、ギャラリーにもちょっとサービスしてくれんかね。みたいな。え、ゲスっぽいですか。そうですか。

クレアの木村佳乃さんがとても素敵でした。
レストランでレイトンをからかってるような口調も、声が低いので嫌味にならなくて、かえって大人のおねーさん感を出してました。
だけど「エルシャール」ってゴツい名前だよね~。
恋人にはもっと短い愛称で呼んでほしい気もするなぁ。エルとか?でもエルシャールってだいたい、フランス系の名前だからな~、そんな単純な縮め方もしないんでしょうけど。
レイトンは両親のどっちかがフランス人だったとか、そういうウラがあるんじゃないでしょーか。だからフランス語も喋れるとか。んで、将来パリを舞台にしたゲームが出るとか!!(←妄想)

反対にクラウスをやった小栗旬くんはちょっとハマってなかった気がします。こういうのは、単純に好みでしょうが。しかし、アニメによくある「悪者の高笑い」って、案外難しいんですよね。昔の声優さんは、上手だったんですけど。


…しかしなんといっても、知らないあいだにアロマがあんなウザ子になってたのが一番意外だったな(笑)







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レイトン「私はいままで、ずっと君のことを!」
クレア「いいのよエルシャール、あなたのことはみんな分かってる」
レ「いいや君に分かるはずがない。君はここ10年の私を全く見ていないのだから。君がいなくなって、どれだけの事を君に伝えずにいたか気づいたんだ。君に言えなかった言葉のひとつひとつを思い出しては後悔しながら、僕はこの10年を生きてきたんだ」
ク「・・・」
レ「そして今君はまた、僕に何も言わせないで去ろうとしている」
ク「・・・」
レ「クレア・・・」
ク「エルシャール。だめよ、私を帰りづらくさせないで。あなたは誤解している。私は、ほんとに分かっているの。あなたの言いたいことも、あなたの気持ちも。あなたのこの10年の苦しみも」
レ「・・・」
ク「帽子がよく似合う、素敵な紳士になったことも。帰りたくないのは、私の方なのよ。分かって」
レ「クレア・・・」
ク「さよならよ、エルシャール」
レ「クレア!」
ク「・・・幸せになってね」





・・・くらい喋ってくれればなぁ。
かなり萌えられたんだけど。

これを大泉洋に言ってほしーんだよ!
がっつり恋愛モードなせりふを彼に言ってもらいたいんだよ!!
絶対上手いんだから!!!!
(本音はそれ)