『君がいた夏』
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2000/02/10
- メディア: DVD
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10年くらい前、深夜TVでやってた映画。
その時にとても印象深かったのをずっと覚えていて、最近また借りました。
ジョディ・フォスターが若くて、とても魅力的です。
こういう、はすっぱだけど実は一途で生きにくそうにしてる女の子、似合います。
まさに、君がいた夏というタイトルがぴったりです。
あんな甘酸っぱいような青春時代は自分にはなかったくせに、まるで体験したかのように胸が熱くなります。
ノーマン・ロックウェルの世界をそのまま映像化したような映画といえば雰囲気が伝わるかな。
そしてこういう、「誰かにとって一生忘れられない人」に自分もなってみたいなぁ、なんて、益体もないことを考えます。
キレイな映画です。そしてキレイなものは何でもそうですが、ウソを孕んでいます。でもいいんです。
イージーな話です。クリシェの連続で、何の意外性もありません。
全編に流れる泣きのサックスが、若干うっとうしいこともあります。笑
でも、こういう映画が必要な時があります。
今回見返して、やっぱりいい映画だなと思いました。単純だけど。
だけど後で見返したビデオの音声が消えているとか、一応ひねりもあるんだぞー。