『アバター』
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川崎IMAX、ヒドイことになってました。混雑で。
こんな混んだ映画館久しぶりに見た！って感じ。前もってチケットは買っておいたんで、すぐに入れたけど。
前評判で、IMAX x 3Dはヤバいと聞いてたんでちょっと心配でした。映像がキレイすぎて目が疲れるとか、ちょっと気分が悪くなるとか。なんで、映像的に目で追うのがちょっとツラい場面の時（全速力で逃げるとか、相手が総攻撃かけてくる時とか）は、画面からちょっと目をそらしたりしながら見ました。
これだと、全然OKだったよ。目も疲れなかったし。席も最後列を取ってたんで、それもよかったかな。
ストーリーですが、私は好きでした。よくある話と言えば言えるし、もののけ姫と同じじゃん、と言えば言える。でももののけ姫に限らず、こういうテーマはこれまでに何度か取り上げられているし、その中ではうまい見せ方をしてたと思う。
主人公の子が、こういう作品にピッタリでよかったね。いかにもアメリカ人で、いかにも海兵隊上がりな感じ。いつでもどこでも力技、そしていつでもどこでも自分の価値観を通してひるむ事がない。でも本音は素直で単純、っていうね。この子のおかげで、もののけ姫よりスカっと爽快に見れたかな。
私は映画は知的活動、みたいな映画が好きなんだけど、こういう映画はもう、スポーツみたいなもんだね。これはこれで、ディスニーランドのアトラクションに乗った気分で楽しめばいいんだと思う。ストーリーのオリジナリティが、とか言ってみても始まらないや、こういう映画は。
ハラハラドキドキする場面もあったし、3Dでその場にあたかもいるような臨場感も味わえたし、楽しかったです。
